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子供の誤飲事故は「たばこ」が4割、「携帯電話の関連グッズ」も増加傾向 [子育て]

平成15年度「家庭用品にかかる健康被害病院モニター報告」 が12月22日に厚生労働省から公表されました。

そのうちの「(2)家庭用品等に係る小児の誤飲事故に関する報告」によると、子供の誤飲(食べ物・飲み物以外の異物を飲み込むこと:Luke注)事故総数は859件で、最も多いものが「たばこ」の350件(41%)、そのうち88%は生後6カ月から1歳半までに集中していたそうです。
厚生労働省では「子供がこの月齢になったら、たばこの置き場所や扱いに細心の注意をしてほしい」と呼びかけています。

次いで多いのは「医薬品・医薬部外品」の99件(12%)で、入院した事例もあるそうです。また「おはじき」「ビー玉」「ビーズ」などのおもちゃが91件(11%)と例年より多いこと、「携帯関連グッズ」が5件ですが、最近増加傾向ということも報告されました。

以下に少し古いですが、具体的な事例がありましたので、リンク掲載します。参考にして下さい。

平成14年度家庭用品に係る健康被害病院モニター報告・2.家庭用品等に係る小児の誤飲事故に関する報告」(平成16年3月30日・厚生労働省発表)

※具体的な事例は怖すぎて文章に出来ませんでした。小さなお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、子ども目線で時々部屋をチェックして下さいね。大事なお子さんですから気をつけてあげて下さい。

(12月24日共同通信社発にLukeが加筆・編集しました)

【2005/8/18追記】
●参考サイトとして、子どもの事故予防情報センター「SAFETY SITE」 http://www.jikoyobou.info/ をご紹介します。小児科医の有志が運営するサイトです。ご活用いただければ幸いです。
●子どもと医薬品について、記事を掲しました。トラックバックをご覧下さい。


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「シャボン玉」 詩:野口雨情 曲:中山晋平 [子育て]

シャボン玉

この詩は、雨情が長女を生まれてわずか7日で亡くしたことがきっかけとなって作られたと言われています。
Lukeは先日、松竹映画・山田洋次監督作品「学校」の主人公の夜間中学の教師のモデルとなった、現足立区夜間中学の教諭である松崎運之助先生の講演を聞きました。先生は講演の中で、映画のエピソードの一つをご紹介下さいました。野口雨情の「シャボン玉」の歌の由来をお話くださった後、実際に歌って下さったので、私はそれを聴きながら涙が出てしまいました。「子育て」がテーマの講演だったので、参加者はみな私を含め子育て中のお母さんたちで、皆さん泣いておられました。子を想う親の愛情が痛いほど伝わってくる歌ですね。


シャボン玉


 シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ
 屋根まで飛んで こはれて消えた

 シャボン玉消えた 飛ばずに消えた
 生まれてすぐに こはれて消えた

 風々吹くな シャボン玉飛ばそ

         (大正11年11月「金の塔」発表)



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赤ちゃんが「泣く」意味 [子育て]

Q:泣いてる赤ちゃんを黙らすテクニックってありますか?

A:赤ちゃんが泣き止まないので困っておられるのですね?オムツを替えても、母乳やミルクをあげても、汗をかいているかもしれないと着替えをさせても、なのですね?これを前提にお答えします。それでは、そういう赤ちゃんを見てお母さんの貴女は今どういう気持ちですか?イライラしていませんか?また、部屋が暖かすぎたり、寒すぎたりしていませんか?赤ちゃんは言葉が話せません。自分の気分やお母さんにこうして欲しいということを伝える手段として、「泣く」ことしか出来ないのです。そして、赤ちゃんは周囲の自分にとって不快に感じることにとても敏感です。話せない分、全身の器官をフルに使って情報収集しているのです。例えば、お母さんのイライラした気分を敏感にキャッチしてしまうのです。だから、お母さんの貴女も全ての感覚を使って、赤ちゃんが不快に感じるもの全てを探し、取り除いてあげて下さい。そうすれば、赤ちゃんはきっとニコニコ笑い出すでしょう。泣く赤ちゃんには「安心」が一番の「薬」です。最後に私の経験から。私の娘がぐずった時は、眉間(みけん)のあたりを軽くさすってあげたら、スーッと眠ってしまいました。きっととても気持ちよかったんでしょうね。ご参考まで。


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