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「都筑区医師会」を取材しました [よりよい医療を受けるために]

Lukeが代表をしている横浜市都筑区の区民が作るポータルサイト
つづき交流ステーション」。
先日、仲間が地元の都筑区医師会を取材してきましたのでご紹介いたします。

★つづき交流ステーション 地域の企業・施設訪問
第47回 横浜市都筑区医師会

一般の方が医師会を直接訪ねる機会はそうないと思いますので
ぜひご覧になってください。
私もよく知らなかったので、大変勉強になりました。
都筑区のインフルエンザ対応状況も丁寧に取材してくださり、
タイムリーな記事となりました。
取材されたHARUKOさん、お疲れさまでした。

つづき交流ステーション・マスコットキャラクター「つづくん」
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新型インフルエンザ最新情報(厚生労働省・公的機関リンク集) [よりよい医療を受けるために]

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★新型インフルエンザ対策関連情報(厚生労働省設置ポータル)
★都道府県による新型インフルエンザ相談窓口(2009年4月30日現在)
★新型インフルエンザ最新情報(報道・関係者向リリース一覧)
★新型インフルエンザに関するQ&A(保健所向け暫定版)

これらのリンク先は随時更新されます。関心のある方は時々チェックして下さい。

インフルエンザにかかったかも知れないというご心配がある方は、
いきなり最寄りの医療機関に飛び込まず、まずはお電話等で相談することをお勧めします。

病院・医療機関には、健康を害し、体の弱った方がたくさんいます。
そういう方に感染したら大変です。院内感染ほど恐いものはありません。

6日には、報道でも誤報が発生しました。
情報源と内容をよく確かめて、冷静な行動を心がけて下さい。

みなさんの冷静な判断が感染拡大を防ぎます。
どうぞよろしくお願いいたします。

【5/10追記】
横浜市限定で申し訳ありませんが、自治体対応について参考情報を掲載します。

★横浜市 危機管理課・危機対処計画課・情報技術課・緊急対策課
新型インフルエンザ関連情報
横浜市立図書館 新型インフルエンザを調べる

各都道府県、自治体の保健所、福祉保健センターでも
横浜市と同様に相談窓口を設けていると思います。
みなさんのお住まいの自治体ホームページや広報をよく見て下さいね。

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「病院の言葉」を分かりやすくする提案 [よりよい医療を受けるために]

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国立国語研究所「病院の言葉」委員会が、今年3月に公開したサイトです。

★「病院の言葉」を分かりやすくする提案
http://www.kokken.go.jp/byoin/

Lukeのかかりつけの大学病院の受付には、
いつも病院案内などのパンフレットが置いてあるのですが、
その中に、この標題がついたものがあったので手に取りました。

この病院では、委員会の提唱する用語の中から
主なものを選んで分かりやすくレイアウトしていました。

地域医療の拠点となっているこの病院には、いつも感心させられます。
こういった新しい試みをいち早く取り入れ、患者さんにフィードバックしていく。
Lukeが安心して通院し続けられるゆえんです。

最近、公立病院や地域の基幹病院が経営危機に立たされているという
ニュースをよく目にします。
いろいろな原因はあるでしょうけれど、やはり、究極的には、
患者さん一人一人が、いのちを預けるにふさわしい病院と受け取れるかどうか
に掛かってくるのではないでしょうか。

そんなことを、このパンフレットを読んで感じました。

書籍も発行されました。ぜひ一度お読み下さい。




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インフルエンザ予防接種について [よりよい医療を受けるために]

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今年のインフルエンザはかなり強力との報道がなされています。
予防接種にご関心がおありの方も多いと思います。

厚生労働省では、下記のホームページにおいて、インフルエンザ情報を
提供していますので、ぜひご活用下さい。

★平成20年度今冬のインフルエンザ総合対策について
★インフルエンザの基礎知識(PDF資料)

検索エンジンで「インフルエンザ」のキーワードを入れるとたくさんの情報が出てきますが、
その中で本当に有用な情報を選択するのは非常に難しいです。
そこで、インフルエンザ情報の上手な使い方をご紹介します。

特に、ワクチン接種については、どんな方でも受けられるわけではなく、
その日の体調やその方の体質によっては慎重な判断が求められます。
それぞれの医療機関で医師にご相談の上、適切な予防対策を講じて下さい。

なお、各自治体保健所・福祉保健センター等では、子どもや高齢者向けに
ワクチン接種費用の一部あるいは全額負担を実施している場合が多いですので、
費用のご心配がある方は、最寄りの市区町村役所にお問い合せ下さい。

報道等でインフルエンザやワクチンの情報が流れると、接種を希望される方が集中し、
医療機関によっては一時的にワクチンの在庫がなくなる場合があります。

ワクチン接種をご希望の方は、医療機関を受診される前に
ワクチンがあるかどうか、事前にお問い合せいただくとよろしいかと思います。
各地域の医師会でも情報提供を行っていると思います。
それらも併用して上手な情報収集を心がけて下さい。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

※以上はLUKEプロジェクトで調査した範囲で申し上げる見解であり、
必ずしも専門家の意見と一致するという保証はありませんので、その点ご了承願います。

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NPO法人化学物質過敏症支援センター(横浜市中区) [よりよい医療を受けるために]

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化学物質過敏症。
あまり知られていない疾患ですが、該当者の方にお役に立てば幸いです。

NPO法人化学物質過敏症支援センター(横浜市中区)
http://www.cssc.jp/

【関連記事】12月5日 毎日新聞
化学物質過敏症:川崎の31歳女性、障害2級と年金受給認定

化学物質過敏症:31歳女性に年金支給 障害2級と認定

※ネット上のニュース記事は時限掲載のため、一定期間経過後はリンク切れとなる
 可能性があります。 あらかじめご了承下さい。


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長寿医療制度(後期高齢者医療制度) [よりよい医療を受けるために]

医学論文抄録作成の仕事を、つい先ほどまでやっていました。
その中で気になった論文が一つ。

年齢や生活習慣別にみた医療費の疫学研究なのですが、

死亡前1年間の医療費が最大となる年齢は男性で70∼74歳,女性で40∼64歳で, これより高齢になるほど,医療費は減少していることが明らかとなり, 長寿と生涯医療費とは直接関係しない可能性が示唆された。
(栗山 進一: “4.大崎国保コホート―高齢者と医療費―”. 日老医誌 (2008); Vol. 45: 172-174)
.
特定の地域における調査研究なので、全国各都道府県別にみると
かなり差はあるのかも知れませんが、思わず、うーん、と唸ってしまいました。

4月の施行以来、マスコミに取り上げられ大騒ぎになっているこの制度、
いったい、何を根拠に金額とか、対象年齢とかを決めたんでしょうね。

実際の保険料算出と徴収は、各地方自治体に任されていると聞いています。
自治体当該担当者の方は、ぜひ地域の実情に合った
制度運用をしていただきたいと思います。

長寿医療s.jpg

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医療の質に関する研究会 [よりよい医療を受けるために]


聖路加看護大学の玄関

今日参加してきました。詳細は後ほど。



NPO 医療の質に関する研究会



【2008年3月25日追記】

ずっと後記事を書かなくて申し訳ございませんでした。

この日の講演会はNPO法人 医療の質に関する研究会の発足をお知らせする会でもあり、
理事長に就任される日野原重明・聖路加国際病院理事長が壇上で
ごあいさつされました。

当日の講演会の動画がNPOの公式サイトで視聴できます。
2007年2月10日シンポジウム「患者の視点で病院をつくる:アメリカ プラタナスグループの軌跡」

なぜこのシンポジウムにLukeが興味を持ったのかというと、
日野原先生がお見えになるということももちろんだったのですが、
後援に、日本図書館協会日本医学図書館協会日本病院ライブラリー協会という、
情報を扱う専門家の団体がぞろぞろと並んでいたことでした。
これは、従来の医療従事者だけではないおもしろい取り組みを始めたな、とピンと来たわけです。

Lukeは生の日野原先生を見るのは初めてで、しかもすごく近くの席だったのでドキドキ(笑)
大きな会場で話される時の先生は、壇上にすっくと立ち、椅子や講壇は使いません。
これで、御年96歳!約10分ほど立ったままお話しされました。

スタンドマイクの前で「本来なら、私のような年寄りがやるべき役ではないのですが・・・」と、
壇上の後ろに控えている役員の皆さまのお顔をチラリ。
・・・あはは、相変わらず厳しい方です。
このごあいさつの後にも他のスケジュールがあるとのことで、早々に会場を後にされました。

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Lukeは正式にNPO法人として発足した後、会員登録させていただきました。
今年の5月には総会を兼ねて、新しい取り組みがご披露されるそうです。
患者の皆さんに今一番必要とされているのは「情報」。
専門家自らが動き出せば、恐いものはありません。
今後のこのNPOの働きに、大いに期待をしたいと思います。
ご興味のある方は、ぜひサイトをご訪問下さい。

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消費者健康情報サービス講演会(Ellen Detlefsen博士)のお知らせ [よりよい医療を受けるために]

 

消費者健康情報サービス講演会(Ellen Detlefsen博士)のお知らせ

ピッツバーグ大学図書館情報学大学院准教授のEllen G. Detlefsen博士
が来日する機会に、下記の日程で講演会を開催することといたしました。
ご関心ある皆様の参加をお待ちします。
 なお、先生は米国における医学図書館活動、消費者健康情報分野での教育・研究の
第1人者として活発に活動され、またMLA(米国医学図書館協会)のキーメンバー
であり、これまでも何回か来日されています。
 
                      コーディネータ:野添篤毅
                              (愛知淑徳大学名誉教授)

      --Ellen Detlefsen博士講演会のお知らせーー

 日時: 10月18日(木)14:00-16:00
 場所: はあといん乃木坂 (健保会館)(東京メトロ千代田線乃木坂駅真上)
     6階 「ソレイユ」の間  (アクセスのURLは下記に)

     http://www.hotelheart-innogizaka.com/access.html

 演題:「北米における消費者健康情報サービスの現状」(通訳付)
 講師 : Dr.Ellen G. Detlefsen (University of Pittsburgh図書館情報学
       大学院准教授)
      博士のホームページ:
          http://www.sis.pitt.edu/%7Eellen/
 参加費: 無料
 主催: NPO法人医学中央雑誌刊行会

 参加申し込み: 下記のメールアドレスまで、件名に「講演会申し込み」と書き、
         本文に氏名、所属機関を記入して下さい。

         ellenkoenkai@jamas.or.jp

問い合わせ先: 野添まで anozoe@asu.aasa.ac.jp


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レファレンス(文献調査)サービス [よりよい医療を受けるために]

先日、知り合いの司書さんから
ある病気についてのレファレンスオーダーを頂きました。

久しぶりに、自分のこと以外で情報検索をして、
あらためて、少ないけれどニーズはあるのだな、と感じました。

非常に珍しい病気だったのでネット上には詳細情報がほとんどなく、
個人で使える範囲の医学論文のデータベースを使って、
ご要望に合うと思われる情報が見つかった時は非常に嬉しかったです。

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個人が病気を調べようと思った時、頼りになるのは担当医なのですが、
医師も忙しいのでなかなか個人の要求に応えることが出来ないのが現実。

そこで、図書館を頼りに病気を調べに来た今回の患者さんは、
とてもナイスな選択をしたと思います。

皆さんは、一般の公共図書館には、本の貸し出しとか、学生が勉強したり、
子供向けの本の提供といった機能しかないと思っていませんか。

実は、図書館は、今回のようなレファレンスサービスによって本領を発揮します。
また、その図書館で資料が見つからなくても、
外部専門機関や図書館同士のネットワークを通じて、様々な情報を調べてくれるのです。

いつもは、カウンターの奥におられる司書さんに、
一度、「こんなこと調べたいのだけれど」と声をかけて聞いてみませんか。

ネット情報だけが情報の全てではありません。
世界中に流通している情報の大部分はまだアナログ(書籍や印刷物など)の状態。
ちょっと検索サイトで調べて事足りる、なんて甘い、甘い(笑)

だいたい、調べるために入力したそのキーワード、本当に適切ですか。
個人が思いつく単語なんてたかが知れたもの。
そこに、専門家の知恵が必要になってくるのです。

-----------------------------

調べた結果をその司書さんに送ったらとても喜ばれて、
その先の調査もスムーズに進みそうです、というお返事をもらいました。
お役に立ててよかったです。またどうぞご贔屓(ひいき)に。(^_^)

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医療・健康・福祉サービスに関する情報検索はLUKEプロジェクト


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味方になってくれる医師を探そう [よりよい医療を受けるために]


Lukeは、20代後半に厚生労働省で指定されている特定疾患(いわゆる難病)の一つを発病し、現在も定期的に受診している。

当時、医学論文を扱う仕事をしていたのでその病名は聞き慣れたものだったが、
まさか自分がかかるとは思わなかった。
(研究論文は、むずかしい病気、珍しい病気をテーマにすることが多いので
 必然的に珍しい病名を目にすることが多くなるのである)

特定疾患は、治療方法が確立していない病気、原因不明の病気など、
闘病生活が患者にとってつらい病気だ。治る見込みが医師にすらつかないのだから。

どんな病気か知識で分かっている故に、診断がついた時のショックは大きかった。
その後の人生でどんな展開が来るかもだいたい予想がついた。不安だらけだった。

-----------------------------

特定疾患に認定されると、国がその病気にかかった医療費の一部を負担してくれる。
当然、その病気かどうかの認定基準は細かく定められている。

特徴的な症状が発症しており、その病気だという確信がほぼついた時点で
当時の主治医が行政に認定申請書を出してくれた。

ところが、必要な検査の数値が基準にほんの少しだけ達していない、
「生検」という、体の中にある病変の一部を切り取る検査をしていない、という理由で
その申請は却下されてしまった。

Lukeの主病変は肺にあった。つまり、生検をすると肺を傷つけ、肺に穴が空くという
恐ろしい事態が想定される危険な検査なのだ。
よほどの必要性がない限り、この検査を行うことはない。
初発部位が眼だったこともあり、眼科の主治医はそこまでの必要性を認めなかったのだろう。

そのむげな返事が来たことをLukeに告げた時、主治医は、
診察中、Lukeの目の前で行政の担当部署に電話をかけ、
「なんでここまではっきりしていて認定されないんだ!」と大きな声を張り上げたのだ。

結局その抗議もむなしく認定は降りなかったが、Lukeは本当に嬉しかった。
この医師は私の味方だ、そう思えたから。

この時から、Lukeの医師を見る目が一変した。
まず人間的に信頼できる医師かどうか、技術力はそれに必ずついてくる、と。

難病認定の時闘ってくれた初診の担当医は、自分の診断に自信があったからこそ
行政の担当者に堂々と抗議できたのだ。自分の信念と自分を頼って目の前にいる患者のために。

以後、転居するたび、生活が変わるたび、Lukeはこのおかしな病気をよく知っている専門医を
行く先々で調べた。自分の体を預けるに足る、医師と出会いたいがためにだ。

今住んでいる場所でもいい担当医が見つかり、闘病生活に不安はない。
難病認定も、今の担当医のおかげで発症後10年も経って、初めて取ることが出来た。
医療費の負担も心配なく、心安らかに過ごせることの何と幸いなことか。

ついでに、治る見込みのないこの病気の病状が、何とここ1年回復傾向にあるとのこと。
恐れ入った。

人間、しぶとく、粘り強く生きてみるものだ。(笑)


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