僕もピアノが弾けたよ―知的障害をもつ仲間と奏でる音色 [書店・本]
9月27日の日本経済新聞朝刊・最終面に紹介されていた、成田文忠さんがその活動を
ご自身で綴った書籍をご紹介します。
この記事を読んで思ったのは「知」とはなにかということ。
音の世界のすばらしさを「知」ったこのこどもたちに「障害」はないとさえ思えます。
一方、Lukeは、昨年から大好きなジャズをもっと楽しみたいと思って、ボイストレーニングのレッスンに通っています。でも、レッスンが進むにつれて、今まで身につけた「知識」や「習慣」が、いかにいい声を出すのにじゃまになっているか、ということを痛感するようになりました。
人の心を理解する「感性」や「想像力」を奪う、偏った「知」の習得に躍起になって走り続けた結果、日本、いや世界中でいったい何が起こり、行われてきたのか・・・。
そんなことを今まで全力疾走してきた自分の人生を振り返りながら、ふと考えました。
ご興味を持たれた方は、どうぞ下記リンクをご訪問下さい。
- 作者: 成田 文忠
- 出版社/メーカー: とびら社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
写真は、昭和大学横浜市北部病院のロビーにおかれているピアノ。
毎月1~数回、入院患者のためにミニコンサートが開かれている。
(記事中の書籍の内容とは関係ありません。)
健康のためいろんな事をされているのですか?
by akamaru (2005-09-29 10:25)
健康のためというより、ストレスが溜まりやすい性格なので、楽しいことを思いっきりやってみようと思って、昨年からいろいろやっています。でも、これがまた、熱が入りすぎてしまうとアブないんですけど(笑)
by luke (2005-09-29 21:02)